#88【本の仕組み】シリーズ本の数え方 「巻」の由来
みなさん、こんにちは。
小学館スクウェアのエマと、こてつです。
みなさんは、なぜ漫画や全集物のシリーズ本が1巻、2巻……と数えられるのか、疑問に思ったことはありませんか?
漫画を原作とする国民的なアニメでも、「~のまき(巻)!」とタイトルコールされているのを耳にしますよね。
漢字からも予想ができる通り、これは本が「巻物」だったころの名残なのだそうです。
有名な巻物としては、国宝の「鳥獣人物戯画」(全4巻の絵巻物)や、「源氏物語絵巻」などがありますが、長い物語は、話の区切りごとに何本もの巻物に分けていたのだとか。
そして、本が“めくる”形に変わった今でも、その数え方だけが受け継がれているそうです。

今では、スマホやタブレットで電子書籍を読むことができますが、それでも昔と同じように「〇巻」と呼ぶのは、言葉が時空を超えたようで、不思議な気持ちになりますね♪
☆次回は、11/10(火)更新予定です。
それでは、またお会いしましょう。
関連するつぶやき
#85【本の仕組み】<加工>箔押しとは?
#82【本の仕組み】印刷会社見学
#79【本の仕組み】打ち合わせ風景をのぞく②
#77【本の仕組み】再販制度とは?