#61【一口話】シルバーウィークとは?

みなさん、こんにちは。
小学館スクウェアのエマと、こてつです。

9月といえば祝日が多く、シルバーウィークを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
しかし、今年は「敬老の日」と「秋分の日」が別の週になってしまいましたね。

そもそも、“シルバーウィーク”のはじまりは、2009年の9月。
ハッピーマンデー制度(2003年制定)により、「敬老の日」が第3月曜日に変更になり、
秋分の日」が同じ週の水曜日だったことによって、あいだの火曜日が祝日法に則り「国民の休日」となったため、大型連休となりました。
この大型連休をきっかけに、“シルバーウィーク”と呼ばれるようになったようです。

ちなみに、「秋分の日」は前年の2月に国立天文台の観測に基づいて決められるため、毎年同じ日になるとは限りません。
そのため、「敬老の日」とつながって(もしくは近くなって)連休となるシルバーウィークは数年に一度しかなく、貴重なのです。

茶色い犬と白い犬が「秋分の日は昼夜がほぼ半分なんだって!」「秋の彼岸の中日でもあるよ!」と話している。

暑さも少しずつ落ち着き、ちょうどどこかへ出掛けたくなるころ。
来年2026年は11年ぶりに「敬老の日」「国民の休日」「秋分の日」と祝日が続き、人によっては5連休となりますので、
来年のシルバーウィークのプランを考えるのも悪くないかもしれませんね。

☆次回は、9/16(火)更新予定です。
それでは、またお会いしましょう。


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