#48【一口話】ひな祭りのはじまり
みなさん、こんにちは。
小学館スクウェアのエマと、こてつです。
3月3日はひな祭りですね。
ひな祭りといえば、子どもの健やかな成長を願って飾るひな人形ですが、
この風習はどこから始まったのでしょうか。
ひな祭りとは、もともと平安時代中期の「ひいな遊び(お人形遊び)」と、
紙で作った人形に自分自身の災厄をうつして海や川へ流した「流しびな」の厄除け行事が結びついたものです。
ひいな遊びは、貴族の女の子たちが行っていたことから、雛祭りは「女の子の日」となったようです。
ちなみに、一般的なひな祭りの食べ物は、ひなあられ、ちらし寿司、菱餅、ハマグリのお吸い物などがありますが、
地域によっては原材料や製法、味つけなどが異なるそうです。
特にひなあられは、塩や醤油などのしょっぱい味から、砂糖掛けやチョコレート掛けなどの甘い味まで、
様々な味つけで楽しまれているのだとか!
☆次回は、3/11(火)更新予定です。
それでは、また次回お会いしましょう。