#38【本の仕組み】頁数ってどうやって決まるの?

みなさん、こんにちは。
小学館スクウェアのエマと、こてつです。

今日は、ふだん読書をするうえではあまり気にしない、
頁数がどのように決まっているのか、調べてみました!
例えば絵本と小説とでは、仕様も頁数も大きく違いますが、実は共通点もあります。
それは、多くの本は頁数が16の倍数になっているということです。

その理由は、製本の仕組みにありました。
製本をする際、両面印刷された1枚の大きな紙を、決められた方法で折っていき、
これを3回繰り返すと、16頁の冊子ができます。
この1つの冊子を「1折(ひとおり)」と呼び、1折をいくつも重ねて三方を断ち落とすと、
一冊の本になるそうです。

一折が完成するまでの工程。1、片面に8ページ(横に4ページ、縦に2ページ)を両面印刷した大きな紙。2、縦半分にして折る。3、横半分にして折る。4、縦半分にして折る。5、袋になっている天と小口をカットする。6、完成!
本を上部の側面から見ている。よく見ると、一折ごとに束になっている。

このため、本は基本的に16の倍数の頁数になるのです。
ただし、半分の大きさの紙を同じように折っていけば8頁で1折、
さらにもう半分の大きさの紙なら4頁で1折になる場合もあります。

☆次回は、10/8(火)更新予定です。
それでは、また次回お会いしましょう。