#36【本の仕組み】『表紙のよびかた!「表1・表2・表3・表4」とは?』

みなさん、こんにちは。
小学館スクウェアのエマと、こてつです。

以前、『#11【本の仕組み】表紙とは?』で、表紙についてお話ししたのですが、
実は、その表紙には部分によって異なる呼び方があるのをみなさんはご存じですか?

一般的に「表紙」、「うら表紙」といわれている部分には、「表1」、「表4」という別の名前があるのです!
さらに下図のように、たとえば左開きの場合、表1のうらを「表2」、表4のうらを「表3」といい、うら面にもそれぞれ呼び方があります。

「表紙」と聞くと、表1のおもて面のみを指しているように感じますが、うら面も含めて表紙なのですね。

これらの面をすべて合わせたものを、「表紙」または「表紙まわり」といいます。
ちなみに、「背表紙」も表紙まわりに含まれるそうですよ!

☆次回は、9/10(火)投稿予定です。
それでは、また次回お会いしましょう。