#34【紹介】『宙ぶらりん』
みなさん、こんにちは。
小学館スクウェアのエマと、こてつです。

短い梅雨が明けて、いよいよ夏も本番ですね。
本日は、前回に引き続き、今月発売する新刊から、
ちゅうぶらりん』をご紹介いたします。

著者は、聖徳大学名誉教授である小島慶一氏。
青山学院大学フランス語・フランス文学科を卒業し、
一般音声学、フランス語学を専門として、
音声学の専門書の他にも、エッセイ集など、いくつもの著書を手がけています。

そんな音声学を学ぶ著者は、私たちが何気なく“ちゅうぶらりん”に過ごしている日々を、
どのように感じているのでしょうか・・・・・・。

〝半永久的というのは、永久の半分ということなのだろうが、永久は無限なのだから、半永久というのも無限だ。″(本文より)

本書では、著者が日々の暮らしの中で疑問に思ったことや些細な出来事を、
エッセイと詩で綴っています。
時々登場する、金魚のトラミとのあたたかくてクスッと笑える日常も必見です。
帯には、毒蝮三太夫氏の推薦文付き!
気になる方はぜひご覧ください。

☆次回は、8/13(火)更新予定です。
それでは、また次回お会いしましょう。