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泥舟先生 北越漫遊の旅

勝海舟・山岡鉄舟とともに「幕末三舟」と呼ばれる高橋泥舟は、徳川慶喜に恭順を説き、義弟の鉄舟を慶喜の使者として江戸城へ送り、「江戸城無血開城」に一役買った。廃藩置県後は職を辞し、揮毫と書画の鑑定で余生を過ごす。そんな泥舟が、山本鉄舟と泥舟の門人であった新潟の小林二郎の招待を受け、新潟へ訪れた際の足跡をたどった1冊。前作『小林次郎伝』『続 小林次郎伝』刊行後に新たに発見された史料や泥舟の揮毫、当時の新聞記事などを掲載している。

  • 喜多村園子
  • A4判・並製
  • 本文64頁
  • ISBN978-4-7979-8768-3