#77【本の仕組み】再販制度とは?
みなさん、こんにちは。
小学館スクウェアのエマと、こてつです。
物価高の昨今、みなさんは欲しいものをより安く買うために、お店をハシゴしたことはありますか?
考えてみると、本や雑誌は古本を除けば、どの書店でも必ず同じ価格で売っていますよね。
今回はその理由について調べてみました!
実は、日本中どこの書店へ行っても本が同じ価格で販売されているのは、再販制度(再販売価格維持制度)というルールがあるからなのです。
再販制度は、出版社が本の価格を決め、書店はその価格で販売しなければいけないという制度で、文化的意義や全国同一価格で提供することを目的に、1953年の独占禁止法改正で例外として認められました。
もし、本の価格が小売書店側で自由に決められるようになり、書店同士で安売り競争が始まると、店頭には売れ筋の本ばかりが並び、知の源である書店で、多種多様な内容の本に触れる機会がなくなってしまいます。
さらには、人が多い都市部では安く、地方や離島では物流コストの問題で価格が高く設定される、ということも起きるかもしれません。

再販制度は、私たち読者や書店だけでなく、日本の文化を守るための大切なルールなのですね!
☆次回は、5/26(火)更新予定です。
それでは、またお会いしましょう。
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