#57【紹介】『笑話の好きな昭和人』
みなさん、こんにちは。
小学館スクウェアのエマと、こてつです。
今回は、7月15日に発売する新刊、
『笑話の好きな昭和人』をご紹介いたします。
みなさんは、何気ない日常の中で、つい見過ごしてしまうような出来事や、だれも気に留めないありふれた事が妙に心に引っ掛かって仕方がないときってありませんか?
本書は、レストランの店員の気の無い挨拶に、時に鋭く(心の中で)突っ込みを入れたり、時に学生の進学について優しい眼差しで思いを巡らせたりする著者、小島慶一氏の“昭和=笑話
”エッセイ集です。
戸惑いや腹立たしさを語るときも、著者は“の“笑話”の精神をもって言葉を紡ぎます。言葉を大切に使う著者の視点を通して、毎日にもうひとつまみの笑いを加えることができるかもしれません。
「事故って、まともな顔になる?」「日本語という財宝」「ヒヨドリ夫婦とメジロ夫婦」など全85篇を収録。
前作『宙ぶらりん』にも登場した金魚の“トラミ”も健在です♪
本書でクスッと笑った後は、何気ない日常に潜む“笑話”を探してみてくださいね。
☆次回は、7/22(火)更新予定です。
それでは、また次回お会いしましょう。