#31【紹介】「特別講座『鬼平犯科帳』の魅力を語る」レポート
こんにちは!
小学館スクウェアのエマと、こてつです。
今日は、長野県上田市にある「池波正太郎真田太平記館」で
5月31日に行われた
「小さな旅『鬼平犯科帳』ゆかりの地を訪ねて」の著者、
松本英亜氏の「特別講座『鬼平犯科帳』の魅力を語る」の様子を
レポートします!
池波正太郎真田太平記館 |
会場入口 |
会場の入り口には、長谷川家の家紋、左三つ藤巴入りの垂れ幕と
火盗(火付盗賊改方)の提灯が配され、雰囲気満点です。
講座のテーマは
『「本門寺暮雪」を歩く』。
「本門寺暮雪」は『鬼平犯科帳』の作品の中でもとても人気のある話で、
現代の地図と古地図を対比しながら実際に歩くことのできる行程の説明や、
原作に出てくる麻布一本松についてのお話、
松本先生が大雪の日に、嫌がるタクシーの運転手さんを説得して
撮りに行ったという池上本門寺(東京都大田区)の写真撮影のエピソードなど、
会場は大いに盛り上がりました。
講座の様子 |
鬼平の魅力を語る松本氏 |
また、この特別講座の様子が、上田市の「信州民報」(6月5日発行)にも
掲載されました!
池波正太郎真田太平記館では、『真田太平記』の世界を楽しめるコーナー以外にも、
代表作『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人 藤枝梅安』などの作品紹介や、
池波正太郎氏の書斎の様子や遺愛品、自筆画などの展示もあります。
上田市に行かれる際はぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか!
館内2F 「池波正太郎コーナー」 |
☆次回は、6/25(火)更新予定です。それでは、またお会いしましょう。