Chiori Shimada「一般大学卒業でアルバイト経験もない中での入社でしたが・・・」

<プロフィール>

Chiori Shimada/2023年4月入社

埼玉県出身。東洋大学社会学部社会文化システム学科卒業。趣味は映画鑑賞、ダンス、山登り(超初心者)。小さいころからの夢は、包容力のある大型犬たとえば=オールド・イングリッシュ・シープドッグを飼うこと。

― 一般大学の社会学部からこの道を志望した理由は?

幼い頃から写真を撮ることは好きだった。写真で仕事をしている身近な友人がいました。自身の就職活動は当初、アパレルや出版社、IT関連を志望していたのですが、進捗する過程で迷いが生まれてきました。そんな時、前述の友人を思いだしたんです。自分の好きなことを仕事にしていることが、とても素敵で羨ましいと感じるようになっていき、就職活動を一時休止したんです。結果、写真関係の道に進もうと決意。SNS(Instagram)の広告に小学館スクウェアの採用募集を発見、応募しました。それは募集締切2日前でした!!

―周りは写真学科OBOGばかり。大変ですか?

入社直後は、一般大学卒のため機材やライト、カメラの専門知識に乏しく、同期や周りの社員との知識の差を痛感する事が多かったですね。ただ先輩社員との関わりの中で、分からないことを積極的に聞いて理解し、解決していきました。1年が経過した今では、専門性のハンディはほぼ克服でき、先輩と遜色ないレベルになれたと思います。

一方でいまだにきついのは体力面です。 肉体労働が多い。体格と比べて大きすぎるものや重いものが多い。にもかかわらず、テキパキと迅速に動かなければなりません。まだまだ大変です。あと私は、アルバイト経験が全くなく、白紙の状態で社会に出ました。社会人としての常識的な方法や振る舞いがきちんと出来ているか不安です。最初は学生時代の部活動(ダンスサークル)での経験や、会社内での先輩の言動を見て真似していました。

―新入社員・Shimadaさんのルーティーン

9:00 出社

9:00~9:30 事務所のpc立ち上げ等、スタジオの開け作業、備品管理

10:00~12:00 午前のスタジオワーク

12:00~13:00 ランチ休憩

13:00~17:00 午後のスタジオワーク、スタジオ撤収、清掃

17:00 事務所に戻り必要な事務作業等

17:30 終業

17:30~18:00 スタジオワークの復習

18:00 退社

★その他セット組みの練習やスタジオ内機材の管理、補修など

―仕事のモチベーションは?

実際に活躍されているカメラマンの方が、エディターやライターの方のどう撮りたいかという要望に対して、具体的にどう撮って応えているかを一番近くで見ることができる。素晴らしい経験だと思います。ここで身についたことが、将来に絶対繋がり生きてくるとおもって頑張っています。あと、自分がスタジオで関わった仕事が、目に見える形になることです。自分が担当したライティングの誌面をコンビニや書店で見たとき、やりがいを感じますね。

―小学館スクウェア写真事業部を卒業したら?

スタジオでライティング・スキルを学びつつ、フィルムカメラで撮影したり、個性を活かしたファッション系のフォトグラファーになりたいと思っています。大好きなカメラマン・松岡一哲さんのようなアート作品的なファッション写真を撮りたいです。

とはいえ、まだまだ入社1年ちょっと。直アシや海外留学なども視野に入れつつ、多様な進路を模索中です。

―最後に読者の皆様にメッセージを!

労働環境が抜群に良いです。特に社風・人柄の良さ。人間関係が苦手で入社前は不安だった私ですが、みんな接しやすく温かく居心地が良い。ただし、業務のON&OFFは厳格にあります。でも理不尽なことなどはなく、私たち後輩のことを想って指導してくれる。自分自身では気づくことが難しいような細部までしっかり丁寧に伝えてくれる。本当に人に恵まれたと思います。

写真が好きで、写真や出版関係に興味があれば是非来て欲しい!!