Kenshiro Masuda 「健全な職場の空気感が 仕事のモチベーションとやる気に繋がっています」

<プロフィール>

Kenshiro Masuda/2022年12月入社

東京都国立市出身。小山田圭吾、佐藤琢磨、柄本佑、

ハマオカモト他数々の有名人を輩出する和光高校を卒業後、

東京工芸大学芸術学部写真学科入学、フォトイズム部に所属。

車好きのゲーム好き。アウトドアもインドアもお任せ下さい!

―日々の業務は大変ですか?

セットを組むなどの基本的なスタジオワークはもちろんですが、「気配り」「目配り」も私たちに求められる重要な要素となってきます。私はこの気遣いが超苦手で、最初はかなり苦労しました。

自分なりの方法で改善を試みて徐々に出来てくると、スタジオでの仕事がひとつひとつの点と点が線で繋がるような感覚になったことを覚えています。これまでは気にも留めていなかった小さなことの細部にまで気づき、迅速且つ的確に行動することで、仕事はもちろん日常生活にも良い影響を受けています。

そして、今まで苦手だったこと不可能だったことができるようになるのを自覚し、自分が成長していける日々にやりがいを実感しています。

―普通の1日はどんな感じ?

9:00 出社

 9:00~9:30 スタジオの開け作業、備品管理

10:00~12:00 午前のスタジオワーク

12:00~13:00 ランチ休憩

 13:00~17:00 午後のスタジオワーク、スタジオ撤収、清掃

17:00 事務所に戻り、必要な事務作業

17:30 退社

★その他スタジオ内機材の点検、管理、補修など

―休みの日は何をしています?

入社直後は休日も、スタジオワークについての復習を行う時間に当てていました。スタジオに関する知識も経験も希薄で、最初の3か月は覚えることが非常にたくさんあり、苦労しました。頭の中をきちんと整理するために、その都度ノートにまとめていました。

1年近くが経過し、最近は余裕がでて、趣味に費やす時間が大幅に増えてきました。

趣味は、夜の都心を散策すること、自分でチューンナップした「1997年型 トヨタ セリカST202」でのドライブとFPSゲームの「Rainbow six  siege」です。インドア派? アウトドア派?とかよく聞かれますが、どちらも大好き派の私です。

―将来は?

和光高校の先輩でもある写真家の宮原夢画さんをリスペクトしています。宮原さんのようなクールなファッション人物撮影に興味があります。

―中途採用での入社ですが、前職と比較して小学館スクウェアはどう?

大学卒業後は、商業写真撮影会社のアシスタントとして働いていました。3人の社員カメラマンの方に、ローテーションで就いていくというスタイル。限定されたカメラマンのみの撮影になるので、その方のやり方を深く理解し極めていく、いわゆる直アシと言われるような業務形態に近かったと思います。

一方でスクウェアでは、物撮り専門、人物専門、オールラウンドな撮影をされる方といった多様なカメラマンが来られて、幅広いメソッドを吸収することが出来ます。そのため、撮影対象に最適なライティングや効率の良いセットの組み方など、知識の引き出しを格段に増やすことが可能になります。

前職での長時間に及ぶ業務=寝る時間が持てないという不満。福利厚生等に関する不安定さから転職を考え、小学館スクウェア写真事業部の中途採用に応募しました。

現在、撮影が夜遅くまでかかることも稀にありますが、寝る時間が持てないというレベルではありません。終電に間にあわない撮影のときは、どんなに遠方に住んでいてもタクシーを手配してくれます。もちろんタクシー代は会社が全額負担です。残業代、賞与、有給休暇などの労務管理・労働環境については、全く不満も不安もありません。健全な職場の空気感が、仕事へのモチベーションの変化ややる気に繋がっていると思います。小学館スタジオに入社して以来、心身ともに非常に安定しています。